● 設計事務所と造る理想の家 奈良


● 設計事務所の家造りは、目からウロコの家造り
設計事務所との家造りは、家に夢や希望を持っている人向きです。
誰でも、家が欲しいと思った時、夢や希望を持っているじゃないかって思いますが、実はそうでもありません。
例えば、車選びする時や、服飾品を買う時、ブランド品を選んでいませんか?
高級そうに見えるもの、他人が良いと評価していそうなもの、を選択基準にしていませんか?
人気や、ブランドを選考基準にする人は、夢や希望を具体的に描けていない人です。
ブランドや、人気ではなく、自分がこだわりたいポイントを明確に持っておられる方が、設計事務所の家造りに向いています。
写真の家のお施主様も、耐震性に優れた家が欲しい。自然素材を多用したい。ゼロエネ住宅(ZEH)にも関心がある。と云った具体的な希望をお持ちでした。
限りある予算の中で、自分達の夢をどう実現させていくか、を考えると、夢をプロデュースしてくれる人の存在が不可欠になります。その様な役割を設計事務所に期待されたのでした。
お施主様と設計事務所は、利害関係で対立する、「 購入者 」VS「 業者 」の関係ではありません。
設計事務所は、お施主様に夢を託されてた建築プロデューサーです。お施主様から専門性を委託され、立案から竣工に至るまでの一切の責任を負うのが、設計事務所の仕事です。
● 設計料を支払った方がトータルコストが下がります
大手のHMでも、耐震性や、省エネ性能、自然素材を売り物にするメーカーがあります。
それは、まさに「 売り物 」なのです。
普通の建物に、原価的に、ほんの少しだけ、付加価値を付けて、後は宣伝力任せに、売りつける手法です。
派手な宣伝で、高収益を上げている、拡大鏡メーカーと同じ戦略です。
耐震性能や省エネ性能は、数字で評価できます。
国交省より、技術基準マニュアルも出ています。
すなわち、大手メーカーの開発力に頼る事なく、設計事務所でも、国が認める、信頼性の高い性能を得る事が出来るのです。
設計事務所から見れば、耐震性能も、省エネ性能も、高額商品ではありません。
複雑で難解な計算法を理解さえしていれば、普通の材料で、普通の値段で、高性能を得られるのです。
写真の家も、耐震性能3、台風等級2と云う、国交省が規定している最高等級を、普通の材料を用いて、普通の手段で取得しています。
省エネ性能も、ゼロエネルギー住宅(ZEH)を、普通の材料を用いて、普通の工法で設計しています。
ZEHとは、一般的な家が消費するエネルギーを、高気密・高断熱で削減をはかり、太陽光発電を用いて、エネルギーを作り出す事により、ランニングコストがゼロになる住宅です。
頭は使っていますが、材料や工法にお金を使っていません。
設計事務所に建築プロデュースしてもらった方が、トータルコストでは安く上がるのです。
● 設計事務所はお施主様の代理人です
設計事務所は、お施主様の代理人として、企画立案から、建物の竣工に至るまで、建築に関する専門知識を駆使して、建築を監理する建築プロデューサーです。
HMの家造りや、設計施工で行う工務店の家造りでは、建築プロデューサーは存在しません。
HMでも設計施工の工務店でも、設計担当者は存在しますが、それは、許認可業務に特化した職種で、建物をトータル的に監理する建築プロデューサーではありません。
家造りに失敗する事例を、ネットで検索していると、そこには建築プロデューサーとしての設計事務所の存在が見えて来ません。
● 予算に制約がある時こそ設計事務所と造るメリットが生まれます。
設計事務所と造る家と云えば、とても高級な家でないと設計してもらえないのでは?って質問を受ける事があります。勿論、その様な家を得意とする設計事務所もありますが、私は予算に関わらず、コストパフォーマンスの高い家造りを目指しています。
これは、お施主様と私の共同作業で、家に何を求めているのかを、ヒアリングを通して確認する作業から始まります。
その過程で、どの様な材料を組み合わせて、どの様な工法を選択すると、最も効果的且つ、経済的にお施主様の求められる家になるのかを、探り出すのが設計事務所の仕事です。
予算が無いから、設計事務所に頼むのは無理と考えるのは早計です。高い設計料を払う程余裕が無いと考えるのも当たっていません。予算が厳しい時ほど、設計事務所を利用してアイデアをだしてもらうのが、理想のマイホームを手に入れる最善の手段です。

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● 耐震・制震・免震 自分の家にはどれが一番適しているのか。

● 設計事務所が提案する平屋住宅 大阪


● 平屋は何故高いと云われるのでしょうか
ネット検索していると、平屋は総二階の家に比べて高いと書かれています。屋根面積や、基礎面積が、延べ坪30坪の家なら、総二階であれば、15坪で済むからです。
平屋であれば、基礎も屋根も、30坪必要です。
当然、高くなると、誰もが思いますが、設計事務所に依頼すると状況が変わって来ます。何がどう違うのでしょうか。
● 基礎は二倍高くなりませんか?
基礎の場合、総二階建ては、30坪分の重さを、15坪の基礎が支えています。それに対し、平屋の基礎は、30坪分の重さを30坪の基礎で支えれば良いのです。つまり、平屋の基礎は総二階の基礎の半分の強さで建物を充分支えられるのです。
設計事務所が構造計算を行い、安全を確認すれば、二階建てで造る様な基礎は必要ありません。
一般の木造住宅は、構造計算を行いません。
構造計算をサボって、勘と経験で基礎を作ってしまう為、高くついてしまうのです。
デザイン先行で、構造設計の能力に乏しい、設計事務所に依頼してしまうと、高い基礎になってしまいます。
● 屋根は構造に関係なく二倍必要でしょう。
では屋根はどうでしょう。構造に関係なく、平屋の方が倍必要になります。
屋根を利用しなければ、単純比較するとそうなってしまいますが、設計事務所が発想するとそうはなりません。
屋根裏の空間を利用して、日頃使わないモノを収納するスペースを設ける等、実面積を増やせば、床面積単位の屋根の費用は安くなります。
リビングの天井を勾配天井にして吹き抜けの様な大空間を作ったりすると、総二階の家よりも快適な暮らしが可能になります。
標準仕様に縛られない、設計事務所の自由な発想があると屋根も割安になります。
● 土地が狭くて平屋なんて無理。
土地代は単純に、倍掛かりますので、平屋の方が割高です。都心で平屋住宅は、贅沢中の贅沢でしょう。
しかし、設計事務所に相談すると、解決策が見えて来ます。例えば、ちょっと郊外に出てみれば、限界ニュータウンと揶揄されるほど、住み手がいなくなってしまった、ニュータウンがあちこちにあります。
都心では15坪の土地を手に入れるのが精一杯でも、郊外に行けば60~80坪の土地が同額以下で手に入ります。
しかも、山林を切り開いて住む訳ではなく、ちゃんとインフラが整備され、喧騒に悩む事もありません。

設計事務所に相談する事により、発想の切り替えを後押ししてもらえます。
子育て環境は最高ですし、待機児童問題もありません。
軽自動車一台あれば、日々の暮らしはなんの不自由もありません。
もっと発想を飛躍させれば、車の維持費も掛かりません。大きな屋根を利用して、太陽光発電を行い、出来た電力を、電気自動車に貯め込むのです。
軽自動車なら、満充電で200km走行可能ですので、買い物や送り迎え程度の移動なら、有り余る距離です。
ゼロエネ住宅の未来は平屋住宅が主流になるかも知れません。

● ラフプランや基本設計で工事請負契約するのは危険です。

● 坪単価や概算見積りで工事請負契約するのは危険です。

● 設計事務所が考える新しい二世帯同居 大阪


● 単世帯で住まう家の問題点。
日本は、核家族化が進み「嫁入り」と云う言葉は死語になるくらい、親と別世帯で暮らす事が常識となっています。
その為に、数十年前では、殆ど問題にならなかった事件が多発しています。育児ノイローゼ・引きこもり・DV・子殺し等々、若い夫婦が頼る人がいない為、苦悩し暴走の結果悲惨な結末を招く事になっています。身近に人生の悩みを相談出来る人がいれば、また、抑えきれない感情の爆発を抑制してくれる人がいれば、防げる事件ではないでしょうか。
子育てや、夫婦生活には、おじいちゃんの知恵、おばあちゃんの知恵が必要なのです。
● 設計事務所は日本の文化の原点から住まいを見つめ直しています。
縄文時代から続く、我が国の文化は「かまい」の文化です。親が子をかまい、成人した子は親をかまい、年老いた親は孫をまたかまうのです。我が国は西洋ほど個人主義が発達していません。生まれた瞬間から個室を与え、その個室の管理一切を子供に任せる様な事はしません。親と子供は子供が物心がつくまで、同じ部屋で寝るのが常識です。
個人主義が発達していないと云うよりは、その「かまい」こそが我が国の文化なのです。
設計事務所の家造りは、文化の成り立ちからプランを考えています。
核家族化は、縄文時代から続く、我が国の文化からしてみれば、極めて例外的な出来事です。つい最近まで数千年に渡る、各世代同居の習慣が、我が国にはあったのです。
最近、核家族化が原因と思われる、子供の虐待や、引篭もり、と言った問題は、我が国の文化が、核家族化に適応していない処に、端を発しているからではないでしょうか。
虐待や引篭もりは、設計事務所の介在なしに、素人考えで間取りを作ってしまった結果です。
おじいちゃん・おばあちゃんがいる家の子供は、大らかで穏やかです。親に叱られても、おじいちゃん・おばあちゃんと云う隠れ家があるのです。親にしてみても、子供を連れて行けない用事がある時、子供を託せる人が、身近にいれば安心です。子育てに悩む事もありません。
同居が敬遠される理由は色々あるのですが、悪い面ばかりではありません。設計事務所は同居の悪い点を克服し、良い点を引き出して行きます。
現在、国会などで、子供虐待に対する法整備が進んでいない事が問題になっています。しかし、何か違和感を感じませんか?諸外国が子供虐待に関する法整備が進んでいるからと云って、血の通わない法律の条文によって、この問題は解決するのでしょうか。
この問題の解決策は、おじいちゃん・おばあちゃんの力に頼るのが、最も良いのではと考えます。虐待する親の傍に、伴侶の親がいれば遠慮が働いて、手を上げる回数も減るでしょう。子供も逃げ場所を得る事により、心休まる事でしょう。こうして、日本の社会は数千年も続いてきたのです。
● プライバシーを守りながら、上手に住み分ける設計事務所の提案。
設計事務所の家造りは、現在の間取りが抱える、問題点や矛盾点を、整理して解決策を見い出します。その解決策は、人によってバラバラで、誰にでも通用する完璧な解決策などは存在しません。
この問題は、法律の条文で、一律に決められる制度ではないのです。
設計事務所との家造りは、建築主様とディスカッションを重ねて解決策を探りだして行くのです。
地道な作業ですが、ここをしっかりと行わないと、一生後悔しながら住まう事になってしまいます。
核家族化が進んでしまった要因の中には、嫁姑に代表される人間関係の煩わしさがあります。二世帯住宅の仕組みの中で人間関係の解消法を探り、それをプランに反映すれば、新しい二世帯住宅が見えて来るのではないでしょうか。
設計事務所の家造りは、性能ばかりを追求する家造りではありません。

岡田一級建築士事務所では、ご相談頂いたお客様にはオリジナルのプランを差し上げております。お気軽にご相談下さい。

● どんな家に住みたいかじゃなしに、どのHMにしようかで迷っていませんか?

● 実際に建てる前に仮想空間で住み心地を試しませんか?

● 設計事務所ってどんなお仕事をしてるの?

● 設計事務所の選び方

● 設計事務所の費用って高くないの?

● 愛着の沸いて、長持ちする設計事務所の家造り

● 注文住宅作品集。昭和63年以来今まで200件以上の実績があります。

●阪神大震災の地震波で検証した転がり免震住宅の実験画像

阪神大震災は震度7を記録し、多くの家屋が倒壊しました。下記の動画はその地震を再現し、実物大の免震住宅を用いて検証した画像です。 結果は震度7の地震波に対し家の中では震度4程度の揺れに留める事が実証されました。
岡田一級建築士事務所は大阪でIAU型免震住宅を設計出来る設計事務所です。大地震が発生しても、家族に寄り添えない、公務員の方やインフラ事業に携わっている方に免震住宅はお勧めです。