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●竣工写真 


●外観
焦げ茶とクリームのツートンカラーの外観です。
お施主様が、サイディングの選定に、何度もショールームを見学され、決められました。
サイディングは、金具止めと釘止めがあります。
同じ仕上がり、同じ柄でも、金具止めと釘止めでは価格が違います。金具止めはサイディングを引っ掛けて固定する為、厚みに必要になります。その分値段が上がってしまうのですが、釘止めの様に釘頭が見えないのがセールスポイントです。しかし、二階に使用するので、釘頭は目を凝らして探しても見えません。仕上げが同じならと釘止めサイディングとしました。

●リビング1
吹き抜けのあるリビング。
リビングに吹き抜けを造ると、寒いのでは?という声を良く聞きますが、寒さを感じません。
壁面は16kのグラスウールしか用いてませんが、外皮熱性能基準及び一時エネルギー消費基準をクリアしています。
リビングに設ける吹き抜けは、見た目だけの良さだけではありません。一階と二階の温度差が殆どないのです。
木造住宅は、冬寒く夏暑いのは宿命と考えられていたのはひと昔前の木造住宅です。
また、吹き抜けを通して、どこにいても、家族の気配が感じられます。何をしているのかまでは判らなくても、気配を感じながら生活出来るのです。


●リビング2
掃き出し窓にカーテンではなく、障子を設けています。
障子と云っても紙の部分はアクリルですので、メンテナンスがカーテンよりも簡単です。
メリットはそれ以外にもあります。目にきつい日差しを和らげて、室内全体に明かりを拡散させる効果です。
障子紙に当たった光が乱反射して、部屋の隅々まで光が届きます。


●カウチ
リビングと同じ空間に畳のコーナーを設けています。
板の間の生活でも、日本人は床に座る習慣から抜け出ていません。玄関で靴を脱ぐ生活様式の日本では、床の上はどこも清潔なのです。
それでも、ごろ寝するのには、やはり畳の方がリラックスできると云うご要望から、畳の間を設けました。
アウトセットで障子を設け、目にきつい直射日光も優しい光に換えています。


●キッチン
システムキッチンが高いのはなぜでしょう。
機能面ではどのキッチンメーカーも殆ど変わりません。また、同じメーカーの普及品から高級品に至るまで、基本的な機能は変わりません。
違うのは、取っ手のカタチだったり、扉の色だったり、ちょっとしたポケットだったりするだけです。
私の造るローコストハウスは、住設機器にお金を掛けません。住設機器は消費財であり、傷んだり、飽きたりしたら、いつでも交換できる為です。
私の考えに、お施主様にもご同意いただき、住設機器はローコストに抑えて頂きました。





●パントリー
キッチン裏に設けたパントリー
キッチンが片付かないのは、パントリーが無い為です。
キッチンは電化製品の集合体です。電子レンジ・炊飯ジャー・ポット・トースター・等々どれだけ綺麗に並べても、統一感に欠け、雑然さが否めません。
それらの類は、パントリーに収納する事でキッチンを広く、清潔に使う事が出来ます。
その他、ゴミ箱・米櫃・常温保存食品・ビールケース等々パントリーの役割はもっと重要になって行くでしょう。








●書斎

ご主人様唯一のご希望の部屋です。

★この家の性能諸元
●長期優良住宅  耐震等級3  温熱等級4
●ZEH住宅
基準一時エネルギー削減率 34%
太陽光発電+基準一時エネルギー削減率 109%
●設計住宅性能評価取得
●建設住宅性能評価取得
●住宅性能保証取得

総工事価格 59万円/坪
(古家解体工事・地盤改良・外構費・設計監理料含む)





●子供室

障子窓の奥が吹抜けです。
障子を開けると、リビングの気配を感じる事が出来ます。
●主な仕上げ
●外部
壁:一階=無塗装サイディングリシン吹き付け
   二階=木調窯業系サイディング
屋根:ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き
●内部
床:唐松無垢フローリング
壁:プラスターボード下地漆喰塗り
天井:一階=調湿性クロス貼り二階=杉無垢板張り
●設備
太陽光発電 5.16KW   エコジョーズ24号型
吹き抜けシーリングファン  調光機能付LED照明