● 温熱環境性能

温熱環境性能は、平成27年に大幅に改定され、省エネルギー等級として一本で評価していたものが、断熱等性能等級と、一時エネルギー消費量等級の二本立てとなりました。二本立てのいづれかを選択する必須項目です。

■断熱等性能等級
旧省エネルギー等級をほぼ踏襲した等級です。
等級4=H24年省エネルギー基準相当
等級3=H04年省エネルギー基準相当
等級2=S44年省エネルギー基準相当
等級1=上記に満たない性能

基準の算出方法には、仕様規定と性能規定があり、仕様規定は定められた材料を定められた厚み以上で、施工すれば得られますが、〇W/㎡ ・Kの性能がある等数値で性能を表現する事が出来ません。
性能規定は、定められた計算方法で、壁や屋根の断熱性能を、算出していきますので、〇W/㎡ ・Kの性能がある等々の表現が可能となり、性能を比較するのに便利です。

■一時エネルギー消費量等級
等級5=低炭素住宅基準相当
等級4=H25年省エネルギー基準相当
等級1=上記に満たない性能

一時エネルギー消費量等級に、等級2及び等級3はありません。

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