< 注文住宅の相談は大阪の岡田一級建築士事務所へ。木造が得意な設計事務所です。

●誰が福を授けてくれる? (注文住宅は誰に相談すればいいの?)

         

注文住宅を思い立って最初の壁が誰に家造りを依頼するかだと思います。建築関係に携わる人であれば、知り合いの専門家に相談されるでしょうが、そうでない人は誰に、注文住宅を相談するかで悩みます。 そこで建築の専門家と呼ばれる職種を思い当たるまま列挙しますと・・・
①不動産屋
②工務店
③ハウスメーカー(住宅会社)
④設計事務所
⑤マッチングサイト
と云ったところでしょうか・・・
そこで、それぞれの専門家にはどの様な特徴があるのかご説明します。

★①不動産屋さんに相談すると・・・      


建物も土地と同じ不動産ですから、建築の専門家と云えなくもないですが、基本的に不動産業と建築業は異なります。土地取引に関する事は不動産屋さんの独占的排他的専門職ですが、建物については取引の専門であっても基本的に、注文住宅の専門家ではありません。大阪をはじめ、多数の物件を手掛け数々の物件取引に携わっている点で、一般の人よりも専門色は強くなりますが、技術屋さんではありませんので、注文住宅に関しては、知り合いの専門家を紹介する等々の、話しに落ち着くのが常です。
ただ単に、好意的に専門家を紹介してもらえるなら、それもいいですが、大体において土地と共に建築請負にまで関与して、土地と建物一式で販売してくる傾向にあります。 一般に建築条件付土地と呼ばれるのがその方式です。大阪の郊外の住宅地を歩いていますと、建築条件付の土地を良く見ます。
注文住宅と宣伝しながら、内容は間取りが自由なだけで、建売住宅と殆ど変わりません。
土地取得から入居までワンストップでお手軽なのは、メリットのひとつですが、工事中に、設計監理者が不在な場合が多く、建築紛争の多くが建築条件付土地が原因となっています。
トラブル事例はこちらから
不動産屋さんとの付き合いは、建築条件の無い土地を、紹介してもらうに留めておいた方が、本来の注文住宅を手に入れる近道かと思います。
また、傾向として、不動産屋さんは、買主の条件に合う土地を勧めるよりも、自分が売りたい土地を勧める様です。この部分は、信頼関係に頼る事になってしまう話しですが・・・

★②工務店さんに相談すると・・・


工務店さんは建築工事の専門家です。注文住宅を建てて頂くには頼もしい存在です。ただし工事をする専門家ではありますが、設計する専門家ではありません。
工務店さんの本来の役目は、建築主の望む建物を、どの工務店りも、安く建築主に提供することにあります。
つまり、注文住宅には、建築主の要望を詳細に伝える事の出来る、設計図書が不可欠なのです。
工務店さんの勧める工法や商品は、工務店にとって都合の良い工法や商品である事が多く、建築主にとって良いモノであるとは限りません。 「設計・施工」と云う看板を掲げ設計と施工を同時に請け負う工務店さんがおられますが、殆どが設計を下請けの設計事務所に外注します。下請けの設計事務所が作る設計図書は工務店にとって都合の良い工法や商品で構成されており、建築主の側に立った設計図書になっていない可能性があります。

★③ハウスメーカー(住宅会社)に相談すると・・・


もっとも手軽に注文住宅を手に入れる手段です。最近は大阪や、地元に根差した、地域密着型の住宅会社さんも多数活躍されています。モデルルームを見て、自分の欲しい家をイメージする事ができますし、暑さ寒さと云った性能面も、体感することも可能です。工事代金も、素人でも分かり易い坪単価が、設定されており、工事も工場生産された部品を組み立てる事により、均質な性能を得る事が出来ます。
問題点は、均質性を目指すために、注文住宅と云っても、没個性になりどの家も同じに見えてしまう事です。
工場生産ラインに乗せる為、間取りやデザインに制約が多く、100年持つ家と宣伝していても、家主が家に飽きてしまい、ローンが完済する頃には建て替えられてしまう運命にあります。
ハウスメーカーの家は代々住み継がれると云った家造りには向きません。
最大の欠点は、分業制になっている事です。最初に応対するのは営業マンです。営業マンは受注する為に、「良い注文住宅を造ります」と誠意を示して痒いところに手の届く応対をしてくれます。
しかし契約までが営業マンの仕事です。
実際の工事は下請け業者が行い、メンテナンスも別の子会社に引き継がれます。これなら直接下請け業者に頼んだ方が、安くて良い注文住宅が出来たと、後悔していると云う話しは、ネット上を探せば山ほど出て来ます。

★④設計事務所に相談すると・・・


設計事務所は実労としての工事には参加しません。建築主の要望を設計図書にまとめ工務店に正確に伝え、設計図書通りに建築工事が進んでいるか監理する事が仕事です。ここが注文住宅の本質です。
設計事務所は、建築主の代理人として、工事を監理しますので、工法や商品を見る目線は建築主と共通しており、注文住宅の相談相手としては最も相応しい専門家です。
但し、大阪・設計事務所とかで検索すると、設計事務所が一杯ヒットしますが、マンションやビルばかり設計している事務所や、商店ばかり設計している事務所もおり、注文住宅に特化している設計事務所を、探す事自体に大きな労力を要します。設計事務所は医院や法律事務所と同じで、チラシ広告を出して宣伝する事がありませんので、人目につき難く敷居が高いのが現状です。

★⑤マッチングサイトを利用すると・・・


インターネットで設計事務所等で検索しますと、設計事務所を紹介するマッチングサイトが目につきます。探している設計事務所が簡単に見つける事が出来ますし、大方のサイトには、注文住宅の無料相談コーナーも併設されています。
そこで気に入った設計事務所を紹介してもらい、相談すれば、建築主の要望を具体化してもらえます。
欠点は、マッチングサイトを運営する為のギャランティーが設計料に反映され割高になってしまう事です。
またネット上のマッチングサイトですので、ネット上で綺麗に見える(プレゼンテーションの上手な)設計事務所に目が行き勝ちで、設計事務所の実力を正確に表現しているものではありません。

★福を呼び込むのは貴方自身

岡田一級建築士事務所は、大阪を拠点に、近畿一円で活動する、注文住宅に特化した設計事務所です。
長期優良住宅・住宅性能評価・フラット35・BELS・ZEHと云った、地震に強く環境に優しい家造りを得意にしています。
土地探しから、プラン作成・ローン申請のお手伝い・実施設計・工事発注・工事監理から竣工に至るまで、貴方に専属の担当者が一人でケアしますので、引継ぎミスによるトラブルがありません。今まで大阪を中心に30年間で200棟近くの、注文住宅の設計実績があります。
注文住宅の流れはこちらから
岡田一級建築士事務所は裁判に例えると、弁護士の様な頼もしい存在です。貴方の要望を確実に現場に反映し、建築主目線に立った注文住宅造りを実践しています。
岡田一級建築士事務所は、建物の許認可業務をしているだけの存在ではありません。建築主にとって、注文住宅を建てるには、無くてはならない存在です。
岡田一級建築士事務所には、専属の営業マンはおりません。本来であれば、お伺いして注文住宅の出来るまでを、ご説明しなければなりませんが、少しでも安価に、良質な注文住宅を提供出来るようにとの観点から、弊社の注文住宅に対する思いを込めた、小冊子をお送り致しております。
福を呼び込むのは貴方自身です。貴方からのお問合せを心よりお待ちしております。

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